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バンドのボーカルがカラオケで練習すべきではない5つの理由

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皆さん、こんにちは!さやか@かんさいバーチャル軽音楽部(@kansai_k_on)です!

バンドのボーカルとして活動している人、普段の練習って、どうされていますか?

「カラオケで練習」と答える方、ボーカル初心者の方を中心に結構いるようですが、実はカラオケでの練習がバンドのパフォーマンスにマイナスになるケースがあるんです。

本日は、

なぜバンドのボーカルがカラオケで練習すべきではないか

について、その理由を5つご紹介します。それでは、さっそく見ていきましょう!

目次

【理由①】機械的なカラオケと生演奏は雰囲気が全然違う

カラオケで流れる音は、機械的に作られた音源です。

ドラムのビートもギターのリフも、完璧にプログラムされたリズムで流れ、音程もリズムも、毎回すべてが完璧で、ミスなど起こるはずがありません。

でも、バンドの生演奏は、人間が奏でるもの。ドラマーが少しテンポを揺らしたり、ギタリストがその日のテンションでフレーズを変えたり、そして時には演奏を間違えてしまったり…

こういった、ライブならではの「揺れ」があります。

そして、この違い、実はかなり大きいんです。

カラオケに慣れすぎると、機械的なリズムに合わせて歌う癖がついてしまいます。ライブハウスでバンドと合わせたとき、「なんかズレてる…」と感じてしまいがち。

カラオケは一定のテンポで進むので、バンドのグルーヴ感やライブの臨場感を掴む練習には向かない

のです。

たとえば、観客のノリでテンポが上がったり、メンバーのテンションで曲のグルーヴがガラッと変わる、あの瞬間。この感覚は、機械的なカラオケでは決死t味わえません。

ボーカルとしてライブの熱量を届けるには、メンバーの息遣いや演奏の勢いを感じながら歌うことが大切です。スタジオでメンバーと音を重ねることで、初めてライブらしい歌い方が身につくのです。

【理由②】バンドの音圧はカラオケと全く違う

カラオケボックスのスピーカーから流れる音と、ライブハウスのPAシステムやアンプから響く音の迫力は、全くの別物です。

バンドの生演奏では、ドラムのキックやベースの低音が体にズンズン響く「音圧」が生まれます。

そして、

この音圧は、ボーカルの歌いやすさや表現力に大きく影響する

んです。

カラオケだと音量バランスが整っていて、ボーカルの声が埋もれる心配はほとんどありません。

でも、ライブではギターやベースの音に負けないよう、声を張り上げたり、マイクの使い方を工夫したりする必要があります。

そして、ドラムに至っては、PAを通らない生音からして尋常ではない音量が鳴りますが、その音量の中で自分の歌声をきっちりと届けるのは、カラオケしかやったことのない初心者ボーカルでは、かなり厳しいものがあります。

ボーカル初心者のよくある悩みとして、たとえば、ライブハウスで「カラオケではバッチリだったのに、声が弱く聞こえる…」という話があります。

音圧の中でどう声を出していくか、どのような声色であれば、バンドサウンドの中で歌声が抜けてくるのか。そして、どのタイミングで感情を爆発させるか。

こうした、「生音と戦うスキル」は、バンド練習でしか磨けませんし、むしろ下手にカラオケになれきってしまっていると、カラオケの悪いクセが染み渡ってしまって、バンドで使えないボーカルになってしまう可能性さえあります。

さやか

カラオケに入り浸って歌えてる気になってる初心者ボーカルは、他パートのメンバーが諭した方が良いかもですね。

【理由③】カラオケは歌詞を覚えなくても歌えてしまう

カラオケの便利なところは、画面に歌詞がバッチリ表示されること。

でも、これがボーカルにとっては落とし穴なんです。バンドのライブでは、当然、歌詞カードなんてありません。歌詞を完璧に覚えて、曲の流れや感情に集中しないと、観客に気持ちが届きませんよね。

カラオケに頼りすぎると、「歌詞見れば歌えるし、まあいいか」なんて思ってしまいがち。でも、そんなふうに「最悪、歌詞を覚えていなくても何とかなる」という状況ばかりで練習してきたボーカルが、ライブ本番で歌詞を飛ばさずに歌えるかというと、個人的にはかなり厳しいものがあると思ってしまいます。

歌詞を覚えるのは、ボーカルの基本中の基本です。

カラオケの画面を見ながら歌う癖がつくと、歌詞を頭に叩き込む努力を怠りがちになります。

さらに、ライブでは歌詞をただ歌うだけでなく、言葉に感情を込めて観客に届ける必要がありますが、

示された日本語を読むように歌うカラオケでは、歌詞の意味やストーリーを深く感じる力が育ちにくい

んです。

バンド練習なら、歌詞を覚えた上でメンバーの音とどう絡むかを考えながら歌えます。ライブで心を込めて、表現力たっぷりに歌うためにも、カラオケ依存は避けましょう。

【理由④】カラオケのガイドボーカルは生演奏にはない

カラオケには、原曲のボーカルが薄っすら流れるガイドボーカル機能がついている機種もありますよね。

このガイドボーカル、音程やタイミングを教えてくれるので便利ですが、

バンドのボーカルにとってはこのガイドボーカルが逆効果

になることも。なぜなら、当然ですが、ライブではそんな親切なガイドなんて存在しないから。

ガイドボーカルに頼って歌うと、自分の音程やリズム感が曖昧なままになりがちです。バンド練習では、ドラムやベースのビート、そしてギターやキーボードが鳴らすコード感を頼りに、自分でタイミングや音程を確認しながら歌わないといけません。

カラオケのガイドに当たり前のように慣れてしまうと、ガイドがない状況で歌うスキルが著しく下がってしまいます。

にゃん子

ガイドボーカル、うっすらとしか流れていないけど、歌い手にはそれなりに効いているのにゃ。

【理由⑤】カラオケではメンバーとのコミュニケーションを学べない

バンドのボーカルは、ただ歌が上手ければいいわけではありません。

ライブでは、メンバーとのアイコンタクトやタイミングの調整、観客とのコミュニケーションが欠かせません。でも、カラオケボックスで一人で歌っていても、こうした「バンドならではのスキル」は磨けません。

たとえば、ライブ中にドラマーと目を合わせてブレイクのタイミングを合わせたり、ギタリストのソロに合わせて観客を煽ったりする瞬間。あの空気感は、バンド練習でしか味わえないものです。

カラオケでは、機械が勝手に曲を進めるので、メンバーの呼吸やテンションを感じる機会がないのです。

ライブで「ボーカルが自分の世界に入りすぎて、バンドとズレてる」なんてこと、見たことありませんか?

ボーカルはバンドの顔であり、メンバーと観客をつなぐ役割も担います。スタジオでメンバーと音を重ねながら、どんな合図で曲を進め、どんなタイミングで観客を盛り上げるかを学ぶべきです。

カラオケで歌うのは楽しいですが、こういった他のバンドメンバーと意思疎通しながら楽曲を作っていくという作業が全くできません。

にもかかわらず、なまじカラオケは完成度の高い音源を毎回正確に鳴らしてくれるものですから、

カラオケ頼りのボーカルは「カラオケに合わせて歌っていれば大丈夫」というところで思考停止

してしまい、ボーカルとしての成長にはつながりにくいのが実情なのです。

タマ

ただこれ、ヘッドホンで練習してるギタリストやベーシストも同じじゃにゃいか?

さやか

わ、鋭い!実はホントにそうで、打ち込みに合わせて弾く宅録系ギタリストが、バンドに入るとうまく弾けなくなったりするパターンが結構あります。

にゃん子

とはいえ、ボーカルの場合は、声の出し方がカラオケとバンドで全然違うから、ボーカルの方がより注意しないといけないのは事実なのにゃ。

ボーカルはあまりカラオケに行かない方がいいです

ここまで5つの理由を見てきましたが、要するに、

カラオケは気軽に歌を楽しむ場所としては最高ですが、バンドのボーカルとしてのスキルアップには不適

だということ。

ライブハウスのステージに立つなら、機械的な音やガイドに頼らず、バンドの生のグルーヴや音圧の中で歌う練習が必要です。

歌詞を覚える努力や、メンバーとのコミュニケーションも、スタジオでの練習でしか磨けないスキルです。カラオケでストレス発散するのは全然アリですが、練習のメインに据えるのは危険。バンドのボーカルとして輝きたいなら、メンバーと一緒に音を重ねる時間を増やして、ライブのリアルな感覚を体に染み込ませましょう。

カラオケで歌うのは、ライブでバッチリ決めた後の「ご褒美タイム」に取っておくのがいいかもしれませんね。次はスタジオで、バンドの熱い音に負けない声を出してみてください!

まとめ

以上、本日は、バンドのボーカルがカラオケで練習すべきでない5つの理由をご紹介しました。

  • 機械的な演奏、
  • 特に生ドラムやベースの音圧、
  • 歌詞の暗記不足
  • ガイドボーカルへの依存
  • メンバーとのコミュニケーションの欠如

これらはすべて、ライブパフォーマンスの質を下げる要因になります。

カラオケは手軽で楽しいですが、バンドのボーカルとしての成長には限界がありますし、むしろバンドで使えない歌い方がクセになってしまうと言う点において、デメリットの方も非常に大きいもの。

ライブハウスのステージで観客を魅了するには、スタジオでのバンド練習が不可欠です。メンバーの音を感じ、歌詞に魂を込め、コミュニケーションを磨く。その積み重ねが、最高のライブを作り上げるのです。

カラオケで練習しているボーカルさん、そのカラオケ予約はキャンセルして、メンバーの誰かを誘って、一緒にスタジオに入って練習しましょう!

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