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【レビュー】BOSS KATANA:GO 最強のヘッドホンアンプ!

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皆さん、こんにちは!さやか@かんさいバーチャル軽音楽部(@kansai_k_on)です!

「家で、いい音で、気軽に弾きたい」──そんな欲求を見事に満たしてくれるのが、BOSSのKATANA:GOです。

手のひらサイズながらKATANAシリーズ由来のアンプキャラクターと、立体的なステージ感を作る独自機能を備え、発売時から話題になりました。一度は販売終了となった経緯もありますが、改良を加えて2025年に再登場。

今回は、そんなBOSSのKATANA:GOについて、レビューしようと思います!

さやか

後半では、フェンダーのMustang Micro Plusなど、ライバル機との比較も書いています!

目次

KATANA:GOとは

まずはBOSSのKATANA:GOについて、どんな機材なのか、端的に概要を押さえておこうと思います。

コンパクトに詰め込まれた“ポケット・スタジオ”

KATANA:GOはギター/ベースに直接接続して使うヘッドホンアンプで、手のひらサイズの筐体にKATANAシリーズ譲りのアンプ・モデリングと高品位エフェクトを詰め込んでいます。

ギター・モードでは

  • BROWN
  • LEAD
  • CRUNCH
  • CLEAN
  • ACOUSTIC

と、5種類のアンプタイプ。

そして、ベース・モードでも、

  • VINTAGE
  • FLAT
  • MODERN

と、3種類のアンプタイプが用意されています。

さやか

ギターとベースの両方を、1台で対応できるのは、ホントに大きいです!

そして、これらに加えて、60種以上のエフェクトや30のプリセットメモリーを搭載。

STAGE FEELと呼ばれる立体音響テクノロジーや、視認性の良い有機EL、5時間駆動のバッテリー、USB-CでのPC録音にも対応しており、持ち運んで“どこでも練習・録音”できる設計になっています。

販売中止から再登場までの経緯

さて、そんなKATANA:GOですが、発売直後に人気が集中して品薄になり、一時的に販売が停止されたことは記憶に新しいところです。

その後、ユーザーの要望や部品供給の改善を受けてデザインとUIに手が入り、2025年に改良版として再登場しました。

国内外の楽器店リリース記事でも再登場は大きく取り上げられ、事実上“改良版での復活”となっています。

さやか

生産中止直後は中古市場でプレミアがついたりしていましたが、今はだいぶ落ち着いた価格になっていますね。

KATANA:GOの特徴

で、ここからは、KATANA:GOの機能や音の特徴を掘り下げます。

アンプモデルとエフェクトの作り込み

KATANA:GOはアンプのキャラクターが非常に多彩で、先述のように、クリーン、クランチ、リード、ブラウンサウンドなどジャンル横断的に揃っています。

プリセットは即戦力で、それをベースにした細かいパラメーター調整はスマホの専用アプリ「BOSS TONE STUDIO」で行うことができます。

エフェクトは、歪み系はもちろんのこと、リバーブ/ディレイ系からモジュレーション系、ダイナミクス系まで揃い、組み合わせ次第でかなり自由に音作りが可能です。

タマ

BOSSらしいモデリングのラインナップになっていて、KATANAシリーズやGTシリーズを使っていた人なら、すっとなじめそうな感じなのにゃ。

さやか

OD-1や、BD-2、MT-2など、主要なBOSSコンパクトを再現してくれたモデリングが用意されているんですよね。

特に歪みの粒立ちや、コンプレッサーの効き具合は細かく調整でき、シビアな音作りにも応えてくれます。

STAGE FEEL(立体音場)がもたらす没入感

ヘッドホンで弾く際の弱点は「平面的に聞こえがち」なことですが、KATANA:GOのSTAGE FEELはこれを見事に補います。

アンプ音とバックトラック(スマホ再生など)の定位を自在に配置でき、ステージでバンドと演奏しているような奥行きを作り出します。

にゃん子

この機能、「不要」という人もいるけど、個人的には臨場感があって、結構好みなのにゃ。

アプリ連携と練習支援機能の充実

また、専用アプリ「BOSS TONE STUDIO」での音作り、プリセット管理はもちろん、SESSION機能によりスマホで再生する曲に合わせてキー/テンポ変更、ループ設定、ポイントリピートなどが可能です。

YouTube等のコンテンツを取り込みながら練習用のルーティンを作れるので、耳コピやフレーズ習得が非常に効率良くなります。

さやか

音作りから練習用の伴奏選びまで、あらゆることがスマホで完結するんですよね。

さらにUSB-CでPCと接続すればオーディオインターフェイスとして使えるため、宅録や、簡単な「弾いてみた」動画の撮影にも対応します。

にゃん子

単なる練習用アイテムで終わらない可能性を秘めているのにゃ!

実際にギターで使うとどうか

ここからは実使用の印象を、具体的に書いていきます。

音の第一印象 — ダイナミクスとレスポンス

ヘッドホン越しでも、弦を弾いた瞬間のレスポンスやピッキングのニュアンスがよく伝わります。

クリーントーンはサウンドが厚く、歪み系は荒削りにならずにまとまるので、ソロ弾きでもバッキングでも使いやすいです。

特にハイゲイン系ではノイズコントロールが効いており、非常に気持ち良く弾けるのが嬉しいところです。

こういう、「気軽に高音質で弾けるガジェット」があると、楽器を弾いている時間が増えるので、技術の向上にもピッタリですよね。

ベースでの使い勝手

そして、このKATANA:GO、

ベースでも使える

というのが、非常に大きな特徴になっています。それでは、ベースでの使い勝手はどうなのか、見ていきましょう。

低域の再現と操作性

ベース専用モードは実用的で、低域の厚みやアタックの出し方が自然です。

スラップではアタックの粒が生き、指弾きではローの太さが主張しすぎず、バンドアンサンブルの中で埋もれにくい設計。

アンプのモデリングは3種類ですが、たとえばSANSAMP BASSDRIVERのモデリングがエフェクターの中に用意されていたりと、ベースでもかなり幅広い音作りが可能です。

なので、ヴィンテージ系のプレイヤーから、ゴリゴリのモダンロックを演奏する人間まで、幅広くこのKATANA:GOで、納得の行く音作りをすることができることでしょう。

にゃん子

かなり良い音が作れるので「これでライブを…」と思ってしまうほどなのにゃ。

さやか

技術的にできなくもないですが、さすがにライブ本番の使い勝手を考えると、足下に別のエフェクターを置いた方が無難でしょうね。

ライバル機との比較

さて、このKATANA:GOですが、いくつかライバルとなる機材があります。それらと比較して、KATANA:GOの強みと弱点をまとめます。

Vs Fender Mustang Micro Plus

フェンダーのMustang Micro Plusは、全体的な設計や、スマホと組み合わせたときの使い勝手の良さなど、KATANA:GOと真っ向から競合するアイテムです。

サウンド面では、特にギターのクリーンサウンドはフェンダーに一日の長があるような印象がありますが、一方で、ベースでの使い勝手、STAGE FEELによる音場表現はKATANA:GOの方が優れています。

にゃん子

Mustang Micro Plusは、ベース向けの音作りがあんまり追い込めないのにゃ…。

また、価格も、今の為替の状況だと、海外メーカーであるフェンダーよりも、国内メーカーであるBOSSの方が安く買えるのも事実。

フェンダーサウンドが好きなギタリストさんにとっては、フェンダーのMustang Micro Plusもかなり魅力的に見えますが、価格面も含めて考えると、少しKATANA:GOの方が総合力は上かな…という気もしています。

Vs BOSS WAZA-AIR

続いて、BOSSのWAZA-AIRです。

こちらは、ヘッドホンがワイヤードになるKATANA:GOとは違い、完全ワイヤレスとなっているため、よりストレスが少ない状態で練習に没頭することができます。

ただし、このWAZA-AIR、実売価格が5万円前後に迫っており、2万円以下で買えるKATANA:GOと比較すると、相当に高く感じられます。

にもかかわらず、KATANA:GOには、USBレコーディングやギター/ベース両対応という機能面の優位性があるので、相当にお買い得さが際立っています。

WAZA-AIRの完全ワイヤレスは確かに魅力的ではあるのですが、この価格差はかなり大きく、「それならより多機能なKATANA:GOの方がいいや」となりそうなところではありますね。

タマ

既にWAZA-AIRを持っている人が、追加でKATANA:GOを買うのもアリだと思うのにゃ。

弱点・注意点

このKATANA:GOですが、良いところだけでなく、弱点や注意点も少しあります。そのあたりも、整理しておこうと思います。

モード切替や操作はアプリ頼みの面もある

KATANA:GOは、本体での操作は必要最小限に抑えられており、細かな調整やパッチ管理はアプリ頼みになります。

なので、手元だけで完結したい人は最初に少し戸惑うことがあるかもしれません。逆に、スマホでじっくり音を作り込みたい人には便利です。

なお、本体だけでもプリセットの切替やチューナーは利用できます。

にゃん子

あらかじめ作り込んだプリセットをいくつか連続で並べておけば、本体だけでも結構操作ができるものなのにゃ。

ワイヤレス自由度は限定的

Bluetoothはオーディオ再生に対応しますが、楽器信号は有線接続が基本です。なので、どうしてもケーブルが気になってしまう…という人はいることでしょう。

ワイヤレスで完全に自由に動きたい方は、それこそ先述のWAZA-AIRを検討した方がベターです。

とはいえ、これも先述のように、WAZA-AIRはかなり高額なので、そこまでして完全ワイヤレスにこだわるか…というところは、意見が分かれるところではあるでしょうね。

まとめ

以上、本日はBOSS KATANA:GOについて、レビューさせていただきました。

KATANA:GOは「サイズは小さいが、その中に最大限の機能を詰め込んだ」という印象の製品です。

充実したアンプ/エフェクト群、アプリ連携による練習機能、STAGE FEELによる没入感、そしてリーズナブルな価格が相まって、

日常的な練習ツールとしては現状トップクラスの選択肢

だと感じます。

ギターでもベースでもこの一台で対応できますし、宅録や配信、出先での練習にも強い味方になります。

ぜひ多くの方に、手にしていただきたい、圧倒的にオススメのアイテムです!

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