
皆さん、こんにちは!さやか@かんさいバーチャル軽音楽部(@kansai_k_on)です!
ライブイベントや音楽フェスに出演するバンドマンやシンガーソングライター(SSW)にとって、イベント主催者との信頼関係は欠かせません。
しかし、知らず知らずのうちに主催者に悪い印象を与え、以後の音楽活動に支障が出るレベルで嫌われてしまうことがあります。
本日は、主催者に嫌われるバンドマン・SSWの特徴について解説し、そうならないための対策などについても考察しようと思います。
イベント主催者と出演者の事前調整
ライブイベントを成功させるには、主催者と出演者の事前調整が欠かせません。
主催者は会場の手配、タイムスケジュールの作成、音響や照明の準備など、多くの役割を担っています。
一方、出演者は演奏に集中したいところですが、ライブ出演にあたっては演奏だけやっていればいいものではなく、事前に主催者に、自分たちのパフォーマンスに関する正確な情報を伝えることが求められます。
たとえば、
こういった情報を、できれば事前に、最悪でも当日のリハ前には明確に共有することが必要です。
タマ多くのライブハウスでは、所定の様式があって、それを埋めれば必要な情報が分かるようになっているのにゃ。
自分たちは、自分たちのパフォーマンスに関することはきちんと理解していますが、主催者は複数の出演者を管理しているため、1つ1つのバンドの態様について、下準備なしに正確に把握することはできません。
特に初めて出演するイベントでは、信頼を築くためにも丁寧なやり取りが重要です。機材リストやステージプランを事前に提出し、確認の連絡を怠らないようにしましょう。
また、リハーサルやサウンドチェックの時間を厳守することも大切です。
こうした準備を怠ると、主催者に「やる気がない」「準備が不十分」と見られ、次回の出演機会が減るかもしれません。丁寧な事前調整は、主催者の負担を軽減し、信頼関係を築く第一歩となります。
こんなバンドマン・SSWは主催者に嫌われる
さて、主催者が「この人とは仕事したくない」と感じるバンドマンやSSWには、共通する行動パターンがあります。
以下、具体的な5つの事例を挙げ、その問題点と改善方法を解説します。これらを避けることで、主催者との関係を良好に保ち、さらなる出演機会を得やすくなるでしょう。


1 主催者からの連絡に対する返信が遅い
まず、これは声を大にして言いたいのですが…
主催者からの連絡に対する返信が遅いと、信頼を非常に大きく損ねる
ということ。
主催者はスケジュール調整や告知の準備で忙しく、迅速なやり取りを期待しています。たとえば、出演確認や機材リストの提出が遅れると、他の出演者やスタッフの計画に影響を及ぼします。
こうした遅れは「信頼できない」という印象を与え、次回のオファーが遠のく原因になるのです。



この「もらった連絡にすぐ返信する」という当たり前のことがちゃんとできていないバンド・SSWが、何と多いことか…と、いつもあきれているんです。



自分のエピソードベースだけど、一定のファンがついた女性SSWに、この傾向が多いように思うにゃ。



主催者側も「集客が見込めるミュージシャンだから」と、あまり強く言わなかったりするんですよね…。



特にLINEで「未読スルー」を決め込むようなミュージシャンは、たとえ悪気がなくても、次からイベントに呼ばないようにしても良いと思うのにゃ。



一度痛い目に遭わないと、行動変容が期待できないのかもしれませんね。
どんなに忙しくても「24時間以内に何らかの返信」を
この「返信が遅い」は、主催者にとって強いフラストレーションになり、信頼関係の崩壊につながりかねません。
ですので、出演者としては絶対に対策をしておくことが必要ですが、その改善のためには、
連絡を受けたら24時間以内に返信する習慣をつける
ようにしましょう。


忙しい場合でも「確認しました、詳細は後日送ります」と短く返信するだけで印象は大きく変わります。
また、メールやメッセージを見逃さないよう、連絡ツールを整理しておくことも有効です。迅速な対応は、主催者にプロ意識をアピールする重要な要素です。
2 持ち時間を守らない
ライブイベントでは、複数の出演者が限られた時間で演奏するため、持ち時間の厳守は必須です。
しかし、時間をオーバーするバンドマンやSSWは、主催者や他の出演者に迷惑をかけます。たとえば、30分の持ち時間を大幅に超えると、次の出演者の準備時間が削られ、イベント全体の進行が乱れます。観客の満足度が下がり、主催者の評判にも影響を及ぼすことがあります。



夜のイベントだと、お客さんによっては終電があったりするので、これは本当に切実なのにゃ。


時間を守れるセットリストを組もう
改善するには、リハーサルでセットリストを時間内に収まるよう調整しましょう。
通常、セットリストを組む時点で時間配分のことをちゃんと意識していれば、本番で極端に時間が押したりすることはありません。



曲の時間はある程度決まっているから、ちゃんと時間のことを気にしながら選曲すれば良いだけの話なのにゃ。
また、本番ではタイマーを活用し、MCや曲間を短くする工夫も効果的です。時間厳守はプロ意識の表れであり、主催者に好印象を与えます。こうした姿勢は、長期的な信頼関係を築く基盤となります。
3 PAへの要求が過度に多い
PA(音響スタッフ)への過剰な要求も、主催者に敬遠される原因です。
たとえば、細かすぎるオペレーションの設定や当日の突然の変更は、PAスタッフへの配慮が出来ない出演者とみなされます。
PAスタッフは限られた時間で複数の出演者を対応するため、複雑な要求や、細かすぎる要求は大きな負担になります。
PA関係は事前に資料で整理して共有を
改善するには、必要な音響設定を事前に簡潔にまとめ、PAスタッフと共有しましょう。
リハーサルで調整を済ませ、本番では最小限の変更に抑えるのが理想です。スタッフと協力的な姿勢を見せることで、主催者やPAスタッフとの信頼関係を築けます。こうした配慮が出来る人が、長い目で見て、音楽活動を発展させることができるのです。
4 公序良俗に反するパフォーマンスをする
過激な歌詞やパフォーマンス、観客を不快にする行動は、主催者に大きなリスクをもたらします。
たとえば、下ネタや攻撃的な言動、政治・宗教に関するパフォーマンスは、会場や観客からのクレームを引き起こし、主催者の評判を傷つけます。
特に、幅広い観客層が集まるイベントでは、節度あるパフォーマンスが求められます。



下ネタは分かりやすいのですが、政治・宗教に触れるパフォーマンスも相当にハイリスクなんですよね。
イベントのコンセプトを把握し、それに沿ったパフォーマンスを
改善するには、イベントのコンセプトや観客層を事前に把握し、適切な内容を準備しましょう。
疑問がある場合は、主催者に相談してガイドラインを把握しておくのが賢明です。観客に合わせたパフォーマンスを心がければ、主催者からの信頼を得られ、次回の出演機会が増えるでしょう。



特に地域のフリーライブとかは、過激なパフォーマンスは嫌われるから、絶対に御法度なのにゃ。



過激なパフォーマンスを許容するイベントは、ライブハウスだとちゃんとあるので、適切な場を選ぶことが重要です。
5 態度が単純に悪い
最後に、これはそもそも論的な話なのですが…
スタッフや主催者への無礼な態度、遅刻、準備不足は、単純に周りの人を不快にします。
主催者は協力的で信頼できる出演者を求めており、悪い態度は次回のオファーを遠ざけます。たとえば、スタッフへの高圧的な態度や遅刻は、他の出演者やスタッフにも悪影響を及ぼします。





ロックやヒップホップ系の音楽をやっている人の中に、「スタッフに悪態をつくのがカッコイイ」と勘違いをしている愚か者が結構いるのにゃ。



私も、「あいさつをしない」とか「PAさんの質問にまともに対応しない」とか、ふざけた態度の若いラッパーを見たことがあります…。



そういうのは、主催者さんや先輩ミュージシャンがきっちり指導してあげないといけないのにゃ。
スタッフへの敬意と感謝を言動で示そう
改善するには、スタッフや主催者に敬意を持ち、感謝の気持ちを言葉や行動で示しましょう。
イベント後に簡単な挨拶をするだけでも、印象は大きく変わります。ミュージシャンとしての自覚と誇りを持ち、丁寧な態度を心がけることで、主催者との信頼関係を強化できます。
まとめ
以上、本日は「主催者に嫌われるバンドマン・SSW」について、お話しさせていただきました。
主催者との良好な関係は、バンドマンやSSWの音楽活動を支える重要な要素です。
しかし、「連絡にまともに返信しない」「持ち時間を超過する」「過剰なPA要求」「公序良俗に反する行動、悪い態度」といったことをしていると、主催者に嫌われ、今後のイベント出演に大きな影響を与えてしまいます。



筋の悪い出演者の情報って、結構業界内で共有されていたりしますから、どこかでやらかすと、すぐに伝わってしまいますよ。



特に「連絡の遅いミュージシャン」と「態度が悪いミュージシャン」はすぐに噂になるのにゃ。
これらを避けるには、事前準備を徹底し、たとえアマチュアであったとしても、「音楽イベントに対するプロ意識」を持ってコミュニケーションを取ることが、何より大切です。
こうした努力は主催者の信頼を得るだけでなく、さらなる出演機会を広げる基盤となります。長い目で音楽活動に取り組んでいくためには、さまざまなイベントにおける主催者さんとの信頼関係は必須です。
ぜひ、これらのポイントを意識して、日々のライブ活動に取り組んでみてください!







