
皆さん、こんにちは!さやか@かんさいバーチャル軽音楽部(@kansai_k_on)です!
本日は、ギター・ベース用のワイヤレスシステムについて、お話ししようと思います!
さやか私も愛用しているので、ぜひいろいろ語りたいです!
ギター・ベース用ワイヤレスシステムとは
まず、そもそも、ギター・ベース用ワイヤレスとは、何なのでしょうか。
ギターやベース用のワイヤレスシステムは、
楽器とアンプやエフェクターをケーブルなしでつなぐための機材
です。
一般にこういったケーブルのことは「シールド」と呼ばれますが、そのシールドをワイヤレスにしたもの、といったところですね。



なので、「ワイヤレスシールド」と呼ばれたりもするにゃ。
ワイヤレスシステムは、送信機と受信機のセットで構成されます。送信機を楽器の出力ジャックに差し込み、受信機をアンプやペダルボードにつなぐだけで使えます。
音の信号は電波で飛ばされ、主に2.4GHzや5.8GHzのデジタル周波数帯を使うことで、ノイズや干渉を抑えたクリアな音を届けます。
一方で、あまりクリアすぎると、エレキギターやベースの場合は逆に不自然に聞こえる、という意見もあったりするので、モデルによっては、シールドの音をシミュレートしたようなものもあります。



一般に、シールドは音質を劣化させるもの、といったイメージなのにゃが、それをあえてシミュレートするあたり、楽器は奥が深いのにゃ。
そして、準備の手軽さも大きな魅力です。
多くのモデルは接続したらすぐ使えるシンプルな設計で、難しい設定は不要。
音の遅れ(レイテンシー)もごくわずか、通常は数ミリ秒以下に抑えられているので、演奏中にタイミングがずれる心配はほとんどありません。



大きな会場だと、どっちみち一定のレイテンシーは感じるので、こういう細かいことは気にしないようにした方が、安定したプレイヤーになれるのにゃ。
ワイヤレスシステムのメリット
このワイヤレスシステムの最大のメリットは、なんといっても
ということ。
ライブでは、ケーブルが邪魔にならず、自由に動きながら演奏できるわけですが、これが非常に開放的で、気持ちいいんです。
動き回りながらド派手なパフォーマンスをしたいプレイヤーさんはもちろん、このメリットを十分に堪能することが出来るでしょう。たとえば「観客席におりて観客の前でギターを弾く」といったパフォーマンスができるのは、ワイヤレスシステムがあってこその芸当です。
一方、あまり動かない方であっても、
「ケーブルに動きが拘束されない」という安心感
は非常に大きいものがあります。この解放感は、演奏においてもポジティブな影響が出ることは間違いなしでしょう。
また、自宅練習でも、ケーブルがないことによる解放感は非常に大きいものがあります。
たとえば、狭い部屋で練習していると、ちょっと身体を動かしただけでシールドが部屋の何かを引っかけて物を落としてしまい、テンションだだ下がり…ってのが「あるある」だと思います。
でも、ワイヤレスであれば、シールドが部屋をぐちゃぐちゃにすることなく、安心して練習に集中することができるんです。



私も、自宅練習でもワイヤレスを使っています!


ワイヤレスシステムのデメリット
一方、そんなメリットばかりのワイヤレスシステムですが、デメリットが存在するのも事実。
それは、
です。
ワイヤレスシステムは、少なくとも送信機は確実にバッテリー駆動が必要ですが、このバッテリーが切れてしまうリスクに、常にさらされています。
特にそのダメージが大きいのが、ライブのとき。本番でステージに上がって、いざ音を出そうとしたときにバッテリーが切れてしまったときの絶望感は、尋常なものではありません。
ワイヤレスシステムを使ってライブに臨むときは、以下の点に気をつけると良いでしょう。
- 前日の充電をしっかりチェック
- 移動中に間違って電源が入っていないかをチェック
- リハーサル後の確実な電源オフ
- 充電器やモバイルバッテリーの確保
- 最悪の事態に備えた有線シールドの持参
常にこれらを意識していれば、安心してワイヤレスを活用することができるでしょう。



全部がめんどくさければ、最低「有線シールドの持参」だけでも心がけると良いにゃ。



無線は「つながらない」トラブルがどうしても発生しますから、シールドがあると何かと安心です。



とはいえ、そのシールドが断線してたら意味ないから、そこのチェックもしっかりにゃ!
オススメのワイヤレスシステム
さて、そんなワイヤレスシステムですが、店に行くと、いろんな種類のものがあって、目移りします。
ここでは、実際に私が使ったもののなかから、いくつかオススメのワイヤレスシステムをご紹介したいと思います。
XVIVE XV-U2
まず、ワイヤレスの中で定番になっているのが、XVIVE XV-U2です。
送信機をギター・ベースに、受信機をアンプ・エフェクター等に差し込んで、電源を入れるだけでOKという簡単設計で、ワイヤレスでの演奏が楽しめる、非常に手軽なアイテムです。
また、このXVIVE XV-U2は、価格が15,000円前後と、ワイヤレスシステムの中では比較的お手頃なのも大きな魅力です。



他ブランドがかなり強気の価格設定をしているだけに、XVIVEの価格はかなり良心的なのにゃ。
BOSS WL-20
続いて、BOSSのWL-20です。
こちらも、XVIVE XV-20と同様に、差し込んで使うだけの簡単設計。送信機と受信機の接続は、両者をドッキングさせるだけという、こちらも非常に分かりやすい設定方法です。
また、WL-20は、ケーブル・トーン・シミュレーターといって、有線シールドのサウンドをシミュレーションする機能もついています。こういったサウンド面へのこだわりもまた、WL-20の魅力だと言えるでしょう。



ちなみに、ケーブル・トーン・シミュレーター機能がないWL-20Lというモデルもあるのにゃ。
なお、安心のBOSSブランドであるがゆえに、価格はXVIVEと比べて高くなる点は注意が必要です。



25,000円くらいするので、ちょっと割高には感じるんですよね…。
LINE6 RELAY G30
続いて、LINE6のRELAY G30です。
こちらは、受信機側がエフェクトボードに組み込むことを想定されており、バッテリーの管理を送信機側だけですれば良くなるのも大きなメリットです。
また、見た目も「ギターに直接差す」というXVIVEやBOSSのWL-20とは異なり、送信機をベルト等に装着するという、プロっぽい雰囲気になっており、ステージ映えも抜群です。
また、ケーブル・トーン・シミュレーターも、シールドの長さを選んでサウンドシミュレートができるなど、細かいこだわりがあるのも魅力。
ただし、価格はさらに上がってしまい、現状、35,000円程度はしてしまうのが大きな弱点です。



LINE6商品は、為替の影響もあって、かなり割高感を覚えますね…
まとめ
以上、本日は、ギター・ベース用のワイヤレスシステム(ワイヤレスシールド)について、お話しさせていただきました。
ワイヤレスシステムを導入すると、ケーブルから解放され、非常に快適にギターやベースの演奏ができるようになります。
この快適さは、ライブのときのパフォーマンスとして生きるのはもちろんのこと、自宅練習のときにもシールドが邪魔になったりしないなど、さまざまなところで大きなメリットがあります。
一方で、バッテリー切れのリスクを常に抱えることにもなるので、この点に注意を払う必要があることと、万一に備えて有線シールドも携帯しておいた方が良いことは、覚えておきましょう。
ワイヤレスシステム、一定の出費は必要になりますが、それに見合う価値は、間違いなくあります。ぜひ導入、検討してみてくださいね!







