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【レビュー】Ibanez TS9:時代を超えるチューブスクリーマーの魅力

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皆さん、こんにちは!さやか@かんさいバーチャル軽音楽部(@kansai_k_on)です!

本日は、チューブスクリーマーという名称で広く知られる、Ibanez TS9 Tube Screamerについて、レビューしてみようと思います!

にゃん子

この緑色のペダルを見ただけで、テンションが上がる人も多いと思うのにゃ。

目次

Ibanez TS9とは

Ibanez TS9 Tube Screamerは、1982年に初登場したオーバードライブペダルで、1979年の名機TS808の後継モデルとして誕生しました。日本の工場でオリジナルと同じ部品と製法を用いて作られ、ヴィンテージの魅力を現代に蘇らせています。

鮮やかな緑のボディに、DRIVE、TONE、LEVELの3つのノブを備えたシンプルな設計は、初心者からプロまで直感的に扱える点が魅力。Ibanezの公式サイトでは「クラシックなオーバードライブサウンドの再現」を謳っており、スティーヴィー・レイ・ヴォーンやジョン・メイヤー、ジョー・ボナマッサといった名手たちが愛用したことで知られています。

復刻版として1992年に再発売されて以来、ライブハウスからスタジオまで、幅広いシーンで信頼を集めています。

80年代のブルースロックや90年代のオルタナティブロックで多用され、現代でもそのサウンドは色褪せておらず、TS9の歴史は、単なるペダルを超えたカルチャーとも言えるでしょう。

さやか

TS9、ちょっと古いロックのイメージがありますが、現代でも十分通用する魅力があるんですよ。

Ibanez TS9の特徴

TS9の最大の特徴は、中音域を強調したウォームでクリーミーなオーバードライブサウンドです。

DRIVEノブで歪みの量を、TONEで音色の明るさを、LEVELで出力音量を調整でき、シンプルな操作で多彩な表現が可能です。たとえば、DRIVEを低めに設定すれば、クリーンアンプに温かみを加えるブースターとして活躍。

逆にDRIVEを上げると、力強いクランチやリードトーンが生まれ、バンドの中でも埋もれない音抜けを実現します。

筐体は頑丈な金属製で、ライブの酷使にも耐える耐久性が魅力。電源は9V電池またはセンターマイナスのアダプターに対応し、消費電流8mAと省電力で長時間の使用も安心です。

さらに、TS9は他のエフェクターとの相性も良好で、ディレイやリバーブの前段に置くことで、音に奥行きを加えられます。こういった汎用性の高さこそが、ペダルボードの核として長く使える理由だと言えるでしょう。

Ibanez TS9のサウンド

では、そんなTS9のサウンドについて、深掘りしてみましょう。

ちょっと情緒的な表現になってしまいますが、

TS9をオンにしてギターを鳴らすとにすると、ギターの音に命が吹き込まれるような感覚

があります。

中音域が強調されたトーンは、ピッキングの強弱やボリューム操作に敏感に応答し、演奏者の個性をしっかりと反映します。

たとえば、ストラト系ギターと組み合わせると、透明感のあるクランチサウンドが得られ、ブルースやポップスのリズムパートに最適な、渋いながらも明るさをもったギターサウンドを作り出すことができます。

また、このTS9の良さが特に強く引き出されるのは、マーシャルのプレキシ系アンプにつないだとき。DRIVEを3時くらいに設定することで、クラシックロックらしい太く粘りのあるトーンが生まれます。

一方で、JC-120のようなソリッドステートアンプでも、真空管アンプのような温かみを加えることもできるなど、

どんな機材とも相性が良い

点が魅力です。

バンドサウンドに混ぜたときの抜けの良さも魅力

バンドアンサンブルでは、中域の力強さが特に光ります。ドラムやベースと競合せず、ギターの音がしっかりと前に出るため、ツインギター編成でも存在感を保ちます。

ソロでは、TONEを1時くらいに設定し、ピッキングの強さで表情を変えると、伸びやかで歌うようなサステインが得られ、ライブでのリードプレイに最適。

ジャンルを問わず、TS9はギタリストの表現力を引き出す頼もしい相棒です。

にゃん子

強い歪みはバンドに混ぜると抜けてこないことが多い中、TS9はしっかりギターサウンドを前に出してくれるのにゃ。

さやか

ハードロック系ギタリストにも、ぜひ一度使ってほしいです!

Ibanez TS9の弱点

一方、TS9にも弱点があります。

TS9の場合、LEDインジケーターの明るさが足りず、暗いステージではON/OFFの確認が難しい点がよく挙げられます。参考レビューでも「ライブ中に踏んだか分からない瞬間がある」との声があり、視認性の改善が望まれます。また、フットスイッチの感触が軽く、切り替え時の「カチッ」とした感覚が薄いため、慣れが必要です。

歪みの量も、ハイゲインを求めるプレイヤーには物足りない場合があります。TS9は中程度のオーバードライブに特化しており、モダンメタルやディストーション寄りのサウンドには不向き。

タマ

ハードサウンドまで対応できるオーバードライブが欲しいなら、BOSS OD-1Xとかの方がオススメなのにゃ。

また、価格は約1.5万円と手頃ですが、TS808やブティックペダルと比べると、音の個性がやや控えめと感じる人も。

参考レビューでは「モダンな多機能ペダルに慣れた人にはシンプルすぎるかも」との意見もあり、用途によっては物足りなさを感じるかもしれません。

とはいえ、これらの課題は、セッティングや他のエフェクターとの組み合わせで十分にカバー可能です。

まとめ

以上、本日は、Ibanez TS9 Tube Screamerについて、お話しさせていただきました、

このペダルは、歴史と実績に裏打ちされたオーバードライブペダルの名機だと言うにふさわしいアイテムです。

中音域を際立たせる温かみのあるサウンドと、シンプルで直感的な操作性は、ブルース、ロック、ポップスなど幅広いジャンルで活躍します。

LEDの視認性や歪みの限界といった課題はあるものの、堅牢な作りと汎用性の高さがそれを補います。自分のギターやアンプ、さらには別のエフェクターとの相性を試してみれば、TS9の奥深い魅力に気づくはず。

ペダルボードにクラシックな色合いを加えたいギタリストにとって、このペダルは長く愛用できる一台となるでしょう。

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